メカニカルキーボード第二弾 FILCO MINILA Air
Makuakeでコンパクトキーボード『Nutype 1』が気になってしまったことから足を踏み入れたメカニカルキーボード。かっこいいデザインを探してデビューに迎えたのが『keychorn K2』。
こちらは青軸でチョーかちゃかちゃタイプ。でもタイピングの気持ち良さがバツグンです。
あー、クセになるこのかちゃかちゃ音。が、しかしコレでは仕事場で使えない。
流石にうるさすぎると‥
そう言うことでじゃあ違う軸のメカニカルキーボードであれば打鍵の気持ち良さがありつつ、もう少し音小さめが可能なのかなと考え‥
その結果にこの『FILCO MINILA Air』を仕事場で使うべく、購入に至りました。
ちなみにコレ、Keychornでメカニカルキーボードにどハマりしたのでその後、このFILCOのキーボードを購入するにあたり要した日数はなんと3日ですね!連続購入!!
購入しました。
購入しました、ちなみに中古です!価格は7,000円ほど。
なので開封の儀なる大層なこともないのでサクサクっと。。。ですが箱くらいは写しておきましょう。

箱です。コレは家電感漂う箱ですね。ちょっとダサ‥
まあ箱がダサかろうがなんであろうが使用にあたっては問題なしですね。
軸は何色?
はい、開封しました。

先にも述べたように中古品なので「あれ、キートップテカってる?」と言う見え方はほんとにテカってます。
で。。。メカニカルキーボードの打鍵感をつかさどる軸ですが、、、赤軸をチョイスです!

赤いですね。よく見ると英語で『CHERRY』と刻印されてますね。
コレはCHERRY MXスイッチというドイツ・CHERRY社の製造するメカニカルスイッチと言うことですね‥ってどういうことなのか‥要するにブランド物ってことですかね。ドイツ製ってだけで製品としてしっかりしてる気がしますよね。勝手なイメージですが。
実際に耐久性があり、かなりロングセラーでいろんなメカニカルキーボードに使われているようです。
ちなみに‥メカニカルキーボードデビューを果たしたKeychornは、

こちらです。青軸で、ベースの透明のところには『GATERON』と表記があります。
この『GATERON』は中国の部品メーカーらしいです。感じっこドイツ製の方がかっこいいなと思いますが今のところ何か不具合があるわけでもなく。この後、打鍵感を比較をしていきたいと思いますが『CHERRYの赤軸』と『GATERONの青軸』の比較になるので同メーカーの軸色違いが試せないのは残念です。
ちなみにメカニカルスイッチの機構は以下の通りと。
押下圧、入力感の違いは軸の色で区別することができ、押下圧はスイッチに内蔵されているスプリングの強さによって、入力感やクリック感の有無は軸の接点を押さえる箇所の形状と構造によって決まります。
引用元 https://www.diatec.co.jp/products/CHERRY/
キーが押し込まれてカチッとなっている感じがわかりますね。しかしこの動画かっこいい。
メカニカル感がとってもわかる。メーカーページを引用させていただきました。
CHERRY社 赤軸の打鍵感は?
それではカチカチやっていきましょう・・・
・・・
・・
・
ん、あまりカチカチいわない。
音を擬音(?)で表現するのであれば「スコスコスコスコ」という感じ。
ハイっ、ここでCHERRY社の赤軸のスペック紹介です。
クリック感:なし 押下圧:45cN
はい、クリック感なしですね。いや、なしを選んだんですよ。だって職場でカチカチ言わせれないから。でもそれが「スコスコスコスコ」に変わってしまうなんて。
そして45cNです。コレはセンチニュートンという単位で超超簡易にまとめてしまうと45グラムでいいようですね。※ほんとかな・・・
と言っても押した際にグラムやニュートンで細かく『なんグラムや』って判別できる人いないでしょう。
ただ他の軸との比較で言いますとこの45cNというのは軽いタッチだそうです!
というわけで本当に軽いです。タイピング下手な私からしたら一つのキーを押すのが隣のキーにも触れてしまってなんとそっちのキーも推していることになってローマ字入力がめちゃくちゃになっているというのが多々あります。
じゃあダメか‥というと静かなので仕事場では使える!というのはまずメリットです。とはいえ、そもそもかちゃかちゃしたクリック感がいいって言ってるのに、それがないので使う意味あるのか、本末転倒的では?という感じに思いますよね。
で、かれこれ実は一ヶ月以上使っているのですが、結果として使う意味あり!と感じております。では、以下わたくしの感じるメリットを述べさせていただきます。
①クリック音が小さい ②キータッチが軽いので間違わなければサクサク入力ができる ③キータッチが軽いので疲れずタイピングできる(気がする)
という感じです。
なのでタイピングの感想として仕事に向いている赤軸!という印象ですね。
サイズ比較してみました
いろいろ軸のことに触れてきましたが実は開封後の一発目の印象は「小さい!!」でした。
コレはkeychron K2との比較になりますがこんなに小さいんだ、という印象。
Fキーがないので一段少なく、その分コンパクトは当たり前なのですが。実際に比較してみるといろいろサイズ感で驚きが。
まずは奥行きです。

真横に並べたところ、ほぼ全く一緒の奥行き…淵部分を全く削ったKeychron K2は実はほぼ同じ大きさでした。コレが並べるまでは同じくらいという印象なかったのでびっくりでした。
続いて横幅比較は‥

若干小さいです。この小ささがコンパクトと感じるところは結構ありそうですね。一番上のキーの数を確認してもKeychron K2の方が一列多いですね。MINILA AirはUS配列でありながらスペースキー短めで馴染みのある感じもしますね。※わたくしはMacBook ProはJIS配列なので‥
では続いては高さです。

ちょっと写真の撮り方が難しかったです。ちょっと比較も伝わりにくところもありますが、実際見た感じでは「MINILA Airの方が薄いなー」と感じさせます。
逆にKeychron K2の方は「圧迫感があるなー」と思っていたのはキーの飛び出ている感かもしれません。
この縦、横、厚みのわずかづつ大きいなーが積み重なって印象としてはMINILA Airがコンパクトやなと思わせるに至ったのだと思います。ちなみにキーサイズは、、、

こんな感じです。横から比較で高さあるよね、というのはキーだけ引き抜いてもやっぱり高さがあります。加えて、上面の面積も大きいように思うのでその辺りでも差が出ているかなと思います。あとは…視覚のトラップ的なところでグレーの方が膨張色なのかなというところでの印象です。

サイズ感の総括
結果好みもありつつ、どちらがいいのかと言いますと…
MINILA Airのコンパクトさの方がデザイン的にいいかなーという印象!!
次項で触れたいと思いますが、キー数の違いで大きく影響していくのはFキーの使い勝手になってくると思います。MINILA Airはそこを上手くファンクションキーでカバーできているなという感じです。そこでの使い勝手に優越がなければバランス感みたときにFキーの配列になる一番上のところは内容は縦横バランスも見て自分的にはスッキリで好みです。
ちなみに重さは…
こういう時はしっかりスケールで重さを測った方がきちんとしたご紹介になると思いますが、意外と重さ言われても実感ない時ありますよね。それでいると感覚的ですがMINILA Airは重いと思います。コンパクトなんで「コレは持ち運べるな」という印象が出てくるのが不思議ではないのですが、持ってみると重いです!
コレはやっぱり電池を別途必要になってきますのでその分はどうしても加算されてしまいますね。

ダブルファンクションキー

スペースキーの左右横側にダブルでファンクションキーが設置されています。
このスペースキーも含めてなかなかバランス良い配置でこれによってFキーなしでも違和感なくエクセルや諸々の操作をこなせるかという印象です。
で、写真の通りですが、キーの横っつらにFnキー押しつつでなんの機能になるかが印字されております。
この辺りは慣れるまで親切で助かりますよね。
このFnキーは両手親指を使いポジションになるため、『親指ダブルFnキーボード』との公式ホームページでの記載です。
ちなみに親指でFnキーを操作するのでホームポジションを崩すことなく全てのキーの打鍵が可能という触れ込みなのですが、適当にタイピングをしてきたわたくしはホームポジションというのをしっかり指が置けていないのでどこまでコレが恩恵があるものやらと判断できかねております。
なんしかこの位置にFnキーがあればいろいろカバーできると思いますのでコンパクトさのせいで使い勝手を悪くなるということがないようになっているしっかりしたキーボードですね。
MINILA Airの総括!
青軸のカチカチ感はないものの(当初それ目当てであったので)、メカニカルキーボードだけあってタイピングは気持ちよくカタカタ打てますね!実際、青軸ほどカチャカチャとクリック音でてたら同じオフィス内でクレーム出てしまいますよね。
またコンパクト感もいい感じでも持ち運ばないまでもスッキリとしたデスク上になるのでその辺りも良いポイントです。机上でのノートやメモ、その他もろもろを決まったスペースで使うには大部分の面積を使ってしまうキーボードのコンパクトさは重要です。
と言うわけで
仕事に使うのには抜群にお勧めできるキーボードです!
ただプライベートでブログと書いているのはKeychron K2でカチカチ音を立てながら存在感のあるデカめなキーボードでタイピングを楽しんでおります。
なのでまあ適材適所かなと。以上です!
コメント
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