DAISOの自動判別機能付きAC充電器でいろいろ
充実するDAISO(ダイソー)のスマホ関連モノで充電コードのラインナップの充実に目を見張るものはありましたがついに充電器まで来ました。
価格は300円とオーバー100均プライス!
『危機を自動で見分けて最適充電』という機能がパッケージに明記されています!
てことはいろんなものを充電して検証しなければいけませんね。
それではいろいろ試してみましょう!!
その前に・・・計測と比較にはコイツを
試すと言っても比較すべきものと電力を測る必要がありますよね。
それについてはコイツらを使います。

このチェッカーをメインにしたブログでもDAISO(ダイソー)のACアダプタが登場しております。が、本番はこっちです。いろいろ試して比較してみますので!
そしてテスターについてもきちんと機能しているという前提でコレの数字を信じていきます。よろしければこのテスターのブログも併せてご覧いただければと。
このブログにも載せてますが、この白いアダプターはiPhoneの純正の1Aタイプです。
純正に対して2.1Aの出力のDAISO(ダイソー)アダプターがどんな感じで違いが出るのか。
それでは測ってまいります。
比較1 iPhone XS MAX
私のスマホです。

電圧:4.89V 電流:1.68A ----------- 電力:8.2152W

電圧:5.02V 電流:0.99A ----------- 電力:4.9698W
まずはこの結果です。純正iPhoneアダプタは表示通りのきっちり数字で電力は約5Wです。
一方、ダイソーのアダプターは約8.2Wとなっております。
約1.65倍の電力を供給できていることになります。
ではコレが最速なのか・・・?
というとApple公式ホームページのスペック欄には
『高速充電に対応(別売りの18W以上のアダプタを使用)』とのこと。
ということはゆうに18W超える電力を供給可能なのかと。
ということは実際このダイソーの定格出力は5V/2.1A(最大)なの約10W、というところの比較で行きますと若干足りていないですね。
ということでiPhone純正の5W十電気と比較したい際には約1.65倍の充電速度になりそうです。
比較2 iPad Pro 10.5 inch
続いてはもう少し充電にも力がいるであろうiPad Proです。

電圧:4.87V 電流:1.62A ----------- 電力:7.8894W

電圧:5.03V 電流:0.95A ----------- 電力:4.7785W
あれ、iPhone XS Maxに比べて両方ともやや落ちている。
Apple公式ホームページを見ると高速充電には対応している機種と見受けられるが。
ちなみにコレもダイソーのアダプタがiPhoneの純正に対して1.65倍の消費電力となっています。
比較3 Android ARROWS
続いていろいろサブ的に使っているますARROWSです。

電圧:4.87V 電流:1.29A ----------- 電力:6.2823W

電圧:5.06V 電流:0.55A ----------- 電力:2.783W
ここにきてダイソーの消費電力が約2.26倍の数字を叩き出しております。
コレは稼いだかなと思います!
ちなみにこちらに付属していた充電器(コンセントタイプ)でも計測したところ6.4Wとダイソーアダプターがほぼニアーな感じでコレは良い感じかもしれませんね。
まあ付属のを使ったらええんちゃうんという話にもなりますが、応用効くアダプターの方がいいですよね。
比較4 Amazon Fire7

電圧:4.92V 電流:0.64A ----------- 電力:3.1488W

電圧:5.09V 電流:0.28A ----------- 電力:1.4252W
と・・・かなり弱めな感じですね。
コレはほんとにと感じるところではございますが、ここまでいろいろ測っているのでそいういことなんでしょう!これのパターンでは2.2倍となっております。と思うとARROWSでの計測とニアーな感じですね。充電時間が2倍早いと助かりますね。
概ねの感想
というわけで諸々測定して計測した値のみをつらつら記載しただけになりましたが総括です。
まずは今回はダイソーのアダプタ(10W?)とiPhoneの純正アダプタ(5W)の二つで比較してみました。この時点の数字のみではダイソーのアダプタが倍の消費電力を持っているということになりますね。
で、結果が1.65〜2.2倍という結果で充電時間の短縮化というのは図れそうですね。
ただしコレが最短なのかというとなかなかそうではないのかなと感じる次第で・・・
300円というコストから言えば立派なものなんでしょうね!そもそも純正のものより高いワット数を示しているのでiPhoneだけで考えればプラス300円で充電に要する時間が短縮できるというのは良いですよね。
今度はもっと大きいワット数の充電器(アダプター)と比較した時ってのでも検証したいですね。
総括!
コストパフォーマンスは高めか?!
低価格でコンパクトなので鞄に忍ばせておいて損はなし!!
以上!!
コメント
[…] […]