100円ショップステーショナリー

いろんな意味で珍商品??削らず書ける鉛筆!100円均一ショップでGET!!

100円ショップ

これは何者?!100円均一ショップで購入!金属ペンシル!!

100円均一ショップのCAN☆DO(キャンドゥ)で面白筆記具を購入しました!

特にキャンドゥブランドという感じではありませんので100円均一ショップで購入できる類の商品でしょうか。

いろんな意味ですごいなーと思いつつ、購入です!

詳細は後ほど。

まずは商品の絵面から。

キャップ付きの何か、という感じです。

見た目はとってもオシャレですね。

これに加えてブルーもあったようなのですが諸事情で購入できず。

それではご紹介です。

パッケージ情報

まずはこのペンがどんなペンなのかというところからです。

先ほど各色の表パッケージ表面の写真を掲載しました。

その表面の情報から紹介です。

まずは商品名です(多分これが商品名)。

削らず書ける鉛筆 金属ペンシル

そしてこれはなんぞや、というのがさらに記載され取ります。

紫の地に白文字での情報が記載されております。

それが三つ、以下の通りです。

消しゴムで消せる
鉛筆削り不要
鉛筆約100本分

ということで鉛筆ですが削らず使える上に鉛筆100本分の高コストパフォーマンスな逸品です。

すごいですね、ほんとなら。

それが税込で110円という価格ですので高コストパフォーマンスと言わざるを得ないですね。

この辺りの情報を加えてコメント的な文面で商品補足も。

『削らずにずっと書けます!!芯部分が黒鉛を含んだ特殊合金で作られた鉛筆です』

黒鉛ということですので、その点は鉛筆と一緒ですね、という感じ。

鉛筆の基準の濃さでどれくらいか、というのも記載ありました。

芯の濃さ:H〜HB相当

一般的な濃さ、という感じでしょうか。

ちょっと硬め?な印象も。

続きまして裏面の情報です。

こんな感じ。

概ね表面の情報と同じです。

筆記性能についてもう少し情報が記載されております。

黒鉛を含んだ特殊合金で芯が作られており、筆記時に紙とこすて黒鉛の粒子が紙に付着することで筆跡になります。芯の摩耗が著しく少なく削らずに長い時間書くことができます。

原理は鉛筆と一緒という感じでしょうか。

摩擦が小さいので長時間の筆記が可能という感じの説明ですね。

ちなみにカラーバリエーション豊富でしたがJANは全て同じでしたのでアソート管理ですね。

商品を探す際には注意です。

というわけで鉛筆と同じで耐久性がある筆記具という説明ですが、実際の筆記を確認してみようと思います。

筆記性能を試してみます

では開封から実際の筆記という機能を確認していきます。

まずはパッケージから本体を出していきます。

キャップと本体。

本体のサイズ感から言うと先の黒鉛の合金の主張が大きいと感じます。

それでは実際に紙に文字を書いてみましょう。

っと、結構しっかり書くことができました。

もっと薄いかな、と思いましたが鉛筆の書き心地と遜色なく筆記できた印象です。

画像の通りですが、結構濃く書けたなと思います。

使い心地は問題なしですね。

ほんの少ししか書いておりませんが芯がすり減った感じはあまりないですね。

鉛筆の100本分ということですのでこの程度で減っていては話になりませんが・・・

パクリ疑惑①

と、ここまで素直に商品について述べてきましたが、、、

商品自体のパクリ疑惑があります。

まずは本体の形状から。

こちらはAmazonの購入リンクの画像です。

とっても似ていますね。

LAMY(ラミー)というドイツブランドの筆記具です。

上画像のような万年筆からローラーボールというボールペンのような筆記具も同じ形状で発売されおります。

ブランドの歴史も長く、1930年から創立となっているようです。

この透明のモデルを私も所持していたので比較してみましょう。

まずはこちらをバラしてみます。

黒鉛のペン先で交換できない仕様なのに軸を分割することができます。

これがまさにLAMY(ラミー)のデザイン、仕様と同一といっても過言ではない出来です。

比べてみますとこんな感じ。

同じやん、という感じです。

なんでそもそもLAMYの万年筆の軸が分かれているのか、というと万年筆のインクカートリッジを差し込むためです。

もちろん黒鉛ペン先には必要のない仕様ですが・・・。

そしてインクの差し込みのための使用もしっかりコピーされております。

ここ!これにインクを差し込んで万年筆のペン先にインクが流れるようになっています。

※本物の話です

キャップのクリップ部分もほんとに一緒な構造ですね。

デザインでの違いはロゴがあるないか、くらいですね。

もちろん詳細の細かいところではもう少し違いがありますが・・・。

まあここまでくると疑惑ではなく、気持ちよく『パクリ!!』と言えますね!

パクリ疑惑②

続きましては黒鉛軸について触れていきます。

まあこれは今まで同じような筆記性能のペンはいろんなメーカーから発売されているのかな、と思いますが最近ではサンスターさんのmetacil(メタシル)という筆記具がとってもニアーな感じです。

同じくAmazonの購入ページのリンクですが、

メタルペンシルという商品名称や「削らず書ける」なんて謳い文句もほぼ同じですね。

サンスターのメタシルについては近年のSDGsの関連もあり、結構盛り上がっている商品に思います。

そんな中でこの商品を見つけてしまったのであららーって感じでしょうか。

総括!100円均一ショップで購入!金属ペンシル!!

という訳で怪しい点がいっぱいある筆記具でしたが・・・

疑惑はさておき、デザイン的なところや機能的なところから考えてかなりコストパフォーマンスの高い商品なのは間違い無いです。

使い心地は問題なく筆記できますし、心地よさもあります。

鉛筆100本ぶんのコストを考えて税込110円というのも破格ですし、本体の作りもしっかりしています。

これが110円で買えてしまうってのは恐ろしいですね!

ある意味100円均一ショップの努力でしょうか。

 

以上!!

 

 

 

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